※よく相談を受ける困りごとに付きまして
 ① 労働災害が多く、その場その場で対策をとっても減少することが無い
 ② 5Sに取り組みたいが、きれいにすることを優先して継続しない
 ③現場改善を呼びかけるが、成果が出てこない
 ④ 客先からの品質クレームが多く、その対策に翻弄されている
 ⑤人材が育たない
 などを改善して参りました。
★具体的に課題解決を実現しました事例を紹介致します
 ① 労働災害が多い工場での指導
 労働災害が発生した場合、発生の現象、原因さらに具体的な対策が話合われ、再発防止策が取り  
 組まれます。事故発生後は対策が実施されますが、決め事が少しずつ緩み、遂には対策ルールが
 守られていない現実に直面します。その根本原因は組織風土に行き着きます。外部からのコンサ
 ルタントによる活動が効果を生みますのでご検討下さい。
 ②5S活動
 5S活動を始める際に、その目的が曖昧で惰性で活動を開始して達成感も生まれずに継続すること
 で疲弊している事例を多く見ます。まず、「現場のものを探さない」、「直ぐに仕事に取り掛か
 れる」を指導します。その後維持する仕組みを考えてもらい、会社の強みに変革します。
 ③ 現場の改善活動
 改善が進まない現象として、
 ・現場作業者はいつも一生懸命働いていて、改善しようと呼びかけても、一体感を持って
 改善活動に取り組めない。
 ・日常的に現場で行われている「改善」が、行き当たりばったりで明確な成果に結び付か
 ない。
 ・上司から改善しろと言われるが、何が問題点で、どのように改善すれば良いのか、明確
 な計画が立てられない。
 ・改善活動では、上司や他職場の協力を必要としたり、治具・備品購入などの費用も発生
 するが、説得するのが大変で諦めることがある。
 そこで、改善活動の準備として現状の姿を定量的に把握した上で、作業の標準化を進め、
 課題を抽出する手法を活用しています。具体的な作業実績時間のバラツキデータ、動画マ
 ニュアルの作成・評価がツールとなります。
 ④品質改善
 過去の客先クレームの解析は、正確な原因が探り出せないケースが多い。今現在進行し
 ている異常報告がクレームに発展する、異常報告の実態調査は品質改善に欠かせない。最
 も重要なのが「変化点管理」である。変化点の記録がクレームの真因調査の手がかりとな
 る事例が多い。
 ⑤人材育成
 個別企業とのコンサルタント活動において、常にこの人材育成を念頭に活動しており
 ます。中間管理職の成長が企業の成長に直接寄与することを実感しております。